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コンセプトシートとは?初心者向けに意味・使い方・具体例をやさしく解説

新規事業や商品企画を考えるとき、「アイデアはあるけれど、まだ説明がぼんやりしている」「誰向けの企画なのかがあいまい」「上司に説明すると、結局何をしたいのかと聞かれてしまう」と悩むことはありませんか。

企画の初期段階では、頭の中にいろいろなアイデアがあっても、言葉にすると散らかりやすいものです。顧客、課題、解決策、提供価値、収益性、競合との差別化などを整理しないまま進めると、関係者の認識がずれたり、途中で企画の方向性が変わったりします。

そこで役立つのが、コンセプトシートです。

コンセプトシートは、新しい商品、サービス、事業、企画の基本的な考え方を1枚程度に整理するためのフレームワークです。「誰の、どんな課題を、どのように解決し、どんな価値を提供するのか」を明確にできます。

この記事では、コンセプトシートの意味、基本的な考え方、使い方、具体例、関連フレームワークとの違いを初心者にもわかりやすく解説します。

目次

この記事でわかること

・コンセプトシートとは何か
・コンセプトシートは何に使うのか
・コンセプトシートの基本的な考え方
・コンセプトシートの使い方
・コンセプトシートの具体例
・関連フレームワークとの違い

最初から完璧に使いこなす必要はありません。まずは「コンセプトシートは、企画の考え方を1枚で整理するための型だ」とつかめれば十分です。

コンセプトシートとは?

コンセプトシートとは、新しい商品、サービス、事業、施策などの企画コンセプトを、わかりやすく整理するためのシートです。

コンセプトとは、その企画の中心となる考え方です。たとえば、「誰に向けたものか」「どんな課題を解決するのか」「どんな価値を提供するのか」「なぜ今必要なのか」「他と何が違うのか」といった内容をまとめます。

企画書ほど詳しく書くものではなく、企画の骨格を短く整理するものだと考えるとわかりやすいです。

たとえば、新しい社内研修を作る場合、いきなり詳細なカリキュラムや運営計画を作る前に、まずコンセプトシートで「誰の、どんな課題を解決する研修なのか」を整理します。

新商品を考える場合も、機能や仕様の前に、「どの顧客のどんな困りごとを解決し、どんな価値を届けるのか」を明確にします。

初心者向けに言い換えると、コンセプトシートは「企画のねらいと価値を、関係者に伝わる形で1枚にまとめる道具」です。

一言でいうと、コンセプトシートは企画の方向性を明確にし、関係者と共有するためのフレームワークです。

コンセプトシートは何に使うのか

コンセプトシートは、企画の初期段階で方向性を整理するために使います。

新規事業や商品企画では、最初から詳細な事業計画書を作るのは難しいものです。まだ市場調査や検証が十分でない段階では、まず企画の考え方をシンプルに整理し、関係者と認識を合わせる必要があります。

コンセプトシートは、次のような用途で使われます。

・新商品や新サービスの企画を整理する
・新規事業アイデアの骨子をまとめる
・企画会議でアイデアを共有する
・上司や関係者に初期案を説明する
・顧客課題と提供価値を明確にする
・研究開発テーマの事業用途を整理する
・社内研修や教育コンテンツのねらいを整理する
・営業提案やキャンペーンの方向性を決める
・企画書を作る前のたたき台にする

コンセプトシートの良いところは、企画の全体像を短時間で見える化できることです。

会議で口頭説明だけをすると、人によって受け取り方が変わります。しかし、1枚のシートに整理しておくと、「誰向けの企画なのか」「何を解決するのか」「何が価値なのか」を共通認識にしやすくなります。

どんな人に向いているか

コンセプトシートは、アイデアを企画に変えたい人に向いています。

新規事業担当者や商品企画担当者だけでなく、研究開発、マーケティング、営業、DX推進、業務改善、人材育成、社内広報など、さまざまな職種で活用できます。

次のような人におすすめです。

・新規事業や商品企画を担当している人
・アイデアをうまく説明できずに悩んでいる人
・企画書を書く前に考えを整理したい人
・上司や関係者と企画の方向性を合わせたい人
・顧客課題と提供価値を明確にしたい人
・研究開発テーマの用途を事業視点で整理したい人
・社内研修や教育施策のねらいをまとめたい人
・営業提案やマーケティング施策の切り口を整理したい人
・複数のアイデアを比較する前に、各案を同じ型で整理したい人

コンセプトシートは、企画の完成度を上げるためだけでなく、企画の初期段階で「考えが足りない部分」を発見するためにも役立ちます。

コンセプトシートの基本的な考え方

コンセプトシートの基本は、「誰の、どんな課題を、どのように解決し、どんな価値を生むのか」を明確にすることです。

企画を考えるとき、多くの人は「何を作るか」「どんな機能を入れるか」から考えがちです。しかし、顧客や利用者にとって重要なのは、機能そのものではなく、自分の困りごとが解決されることです。

そのため、コンセプトシートでは、商品や施策の内容だけでなく、顧客、課題、提供価値、差別化、実現方法をセットで整理します。

誰に向けた企画か

まず重要なのは、対象者を明確にすることです。

「全社員向け」「すべての顧客向け」のように広すぎる対象では、課題も価値もぼやけてしまいます。

たとえば、社内研修であれば、「若手研究者」「営業部門の新任担当者」「管理職候補者」のように対象を絞ります。商品企画であれば、「既存設備を大きく変えずに環境対応したい包装材メーカー」のように具体化します。

対象者を具体化すると、企画の内容も自然に絞り込まれます。

どんな課題を解決するのか

次に、対象者が抱えている課題を整理します。

課題は、単なる不満や要望ではなく、仕事や生活の中で実際に困っていることとして書きます。

たとえば、「研修を受けてほしい」ではなく、「若手社員が自分の業務でどのタイミングで相談すべきか判断できない」と書くと、解決すべきポイントが明確になります。

どんな価値を提供するのか

課題が見えたら、その企画が提供する価値を整理します。

価値は、機能だけではありません。時間短縮、失敗防止、安心感、判断しやすさ、売上向上、リスク低減、社内説明のしやすさなども価値になります。

提供価値を明確にすると、企画の魅力を相手に伝えやすくなります。

他と何が違うのか

最後に、競合や既存手段との違いを整理します。

新しい企画であっても、利用者は現在何らかの方法で課題に対応しています。既存資料、手作業、Excel、他社製品、外注、OJT、何もしないことも代替手段です。

コンセプトシートでは、「なぜこの企画が必要なのか」「既存手段と比べて何が良いのか」を整理することが大切です。

コンセプトシートの使い方

手順1 企画テーマを一文で書く

最初に、企画テーマを一文で書きます。

ここでは、長い説明ではなく、企画の中心が伝わる短い文にします。

たとえば、次のような形です。

・若手研究者向けに、発明提案前の判断ポイントを学べるeラーニングを作る
・営業担当者向けに、商談準備を短時間で進められる提案テンプレートを作る
・包装材メーカー向けに、既存設備で使いやすい環境配慮型素材を提案する
・管理職向けに、部下育成面談の質を高めるチェックリストを作る

一文で書くことで、企画が複雑になりすぎていないかを確認できます。

もし一文で説明できない場合は、対象者や提供価値があいまいな可能性があります。

手順2 対象者を具体化する

次に、誰に向けた企画なのかを具体化します。

対象者は、できるだけ実際の利用場面が想像できるレベルまで絞ります。

たとえば、「社員」ではなく、「入社1〜3年目の研究開発職」「新しく法人営業を担当する若手社員」「初めて部下を持つ管理職」のように書きます。

BtoBの商品企画であれば、「環境対応を求められているが、既存設備を大きく変えられない包装材メーカー」のように、企業の状況も含めるとわかりやすくなります。

対象者を具体化すると、その人が抱える課題や期待も整理しやすくなります。

手順3 課題と背景を書く

対象者を決めたら、その人や組織が抱えている課題を書きます。

課題を書くときは、「なぜ困っているのか」「放置すると何が起きるのか」「今までの方法ではなぜ不十分なのか」まで考えると、企画の必要性が伝わりやすくなります。

たとえば、知財研修の場合、「若手研究者が知財制度を知らない」だけでは弱い表現です。

より実務的には、「若手研究者が、論文発表や学会発表の前に知財部へ相談すべきタイミングを判断できず、発明発掘やリスク回避の機会を逃す可能性がある」と書くと、企画の必要性が明確になります。

課題は、企画の土台です。ここがあいまいだと、解決策もぼやけます。

手順4 提供価値と解決方法を書く

次に、その企画がどのように課題を解決するのかを書きます。

ここでは、商品や施策の内容だけでなく、利用者にとってどんな価値があるのかをセットで整理します。

たとえば、「eラーニングを作る」だけではなく、「業務シーン別に短時間で学べるeラーニングを提供し、若手研究者が相談タイミングを判断しやすくする」と書きます。

営業支援であれば、「業界別の提案テンプレートを提供し、若手営業が短時間で商談準備できるようにする」と整理できます。

解決方法は、課題に対して自然につながっていることが重要です。課題と解決策がずれていると、企画の説得力が弱くなります。

手順5 差別化と次の検証事項を書く

最後に、既存手段との違いと、次に検証すべきことを書きます。

コンセプトシートは、企画を確定するためだけのものではありません。むしろ、次に何を調べるべきか、何を試すべきかを明確にする役割もあります。

たとえば、差別化は次のように書けます。

・従来の制度説明型研修ではなく、業務シーン別に学べる
・単なる素材販売ではなく、加工条件データや導入資料まで提供する
・一般的な営業資料ではなく、顧客業界別に提案ストーリーを用意する

次の検証事項としては、次のようなものがあります。

・対象者が本当にその課題を感じているか
・提案する価値に魅力を感じるか
・既存手段と比べて使いたいと思うか
・必要な機能や情報は何か
・どの程度の価格や工数なら受け入れられるか

ここまで書けると、コンセプトシートは単なる説明資料ではなく、次の行動につながる企画のたたき台になります。

コンセプトシートの具体例

例 社内向け知財eラーニングを企画する場合

ある会社で、若手研究者向けに知的財産のeラーニング教材を企画するとします。

最初のアイデアは、「知財研修をオンライン化したい」というものかもしれません。しかし、このままでは、誰のどんな課題を解決するのかがあいまいです。

そこで、コンセプトシートを使って整理します。

企画テーマは、「若手研究者が、発明提案や論文発表前の知財判断を短時間で学べるeラーニング」とします。

対象者は、「入社1〜3年目の研究開発職」です。

課題は、「研究成果が出たときに、発明提案、論文発表、学会発表、顧客開示のどの場面で知財部に相談すべきか判断しにくいこと」です。相談タイミングが遅れると、特許出願の機会を逃したり、秘密情報の管理が不十分になったりする可能性があります。

解決方法は、「制度説明中心ではなく、業務シーン別の短時間動画とチェックリストを提供すること」です。たとえば、発明提案前、論文投稿前、共同研究開始前、顧客説明前のように、実務場面ごとに学べる構成にします。

提供価値は、「若手研究者が、迷ったときに何を確認すべきか理解でき、知財部への早期相談につながること」です。知財部にとっては、発明発掘やリスク低減にもつながります。

差別化は、「従来の制度説明型研修ではなく、研究者の業務シーンに沿って学べる点」です。

次の検証事項は、「若手研究者がどの業務場面で最も迷っているか」「動画の長さはどの程度がよいか」「チェックリストは実務で使われるか」です。

このように整理すると、単なるeラーニング化ではなく、若手研究者の実務判断を支援する企画として見えやすくなります。

別の例 環境配慮型素材の新商品企画の場合

化学メーカーが、環境配慮型の新素材を活用した商品企画を考えているとします。

技術部門では、「環境性能が高い素材ができた」という説明になりがちです。しかし、顧客に採用してもらうには、顧客課題と提供価値を整理する必要があります。

コンセプトシートで整理すると、次のようになります。

企画テーマは、「既存設備で使いやすく、環境対応を説明しやすい包装材向け新素材」とします。

対象者は、「環境対応を求められているが、既存設備を大きく変更できない包装材メーカー」です。

課題は、「環境配慮型素材への切り替えが求められている一方で、加工性、コスト、供給安定性、顧客への説明資料に不安があり、採用判断が難しいこと」です。

解決方法は、「既存設備で加工しやすい素材グレードに加え、加工条件データ、従来素材との比較表、環境性能の説明資料をセットで提供すること」です。

提供価値は、「顧客が大きな設備変更をせずに環境対応を進められ、社内外に導入理由を説明しやすくなること」です。

差別化は、「素材性能だけでなく、導入判断に必要な資料やデータまで含めて提案できる点」です。

次の検証事項は、「顧客が最も不安に感じる導入障壁は何か」「既存設備での加工性がどの程度重要か」「環境性能を説明するために必要なデータは何か」です。

このように、コンセプトシートを使うと、技術起点のアイデアを顧客課題起点の商品企画に変換できます。

具体例でわかるポイント

コンセプトシートの具体例からわかるポイントは、アイデアを「誰の、どんな課題を、どう解決する企画なのか」に変換できることです。

知財eラーニングの例では、単なるオンライン研修ではなく、若手研究者の相談タイミング判断を支援する企画として整理しています。

環境配慮型素材の例では、素材性能そのものだけでなく、顧客が採用しやすいように導入データや説明資料まで含めたコンセプトにしています。

具体例から学べるポイントは次の通りです。

・企画テーマは一文で書けるようにする
・対象者を具体化すると、課題が見えやすくなる
・課題は顧客や利用者の立場で書く
・提供価値は、機能ではなく相手にとってのメリットで考える
・差別化と検証事項まで書くと、次の行動につながりやすい

コンセプトシートは、アイデアを整えるだけでなく、企画の弱い部分を見つけるためにも役立ちます。

コンセプトシートを使うメリット

コンセプトシートを使うメリットは、企画の方向性を早い段階で明確にできることです。

企画が進むほど、関係者が増え、検討項目も増えていきます。初期段階でコンセプトがあいまいだと、途中で議論がぶれたり、目的と違う機能が増えたりすることがあります。

コンセプトシートを使うと、企画の軸を共有しやすくなります。

主なメリットは次の通りです。

・企画の目的や対象者を明確にできる
・顧客課題と提供価値を整理できる
・関係者と認識を合わせやすくなる
・企画書や提案書のたたき台になる
・アイデアの抜け漏れに気づきやすい
・複数の企画案を同じ型で比較できる
・会議で説明しやすくなる
・次に検証すべきことが明確になる

特に、新規事業や商品企画では、最初から完璧な企画書を作るよりも、まずコンセプトシートで考え方を整理する方が進めやすくなります。

コンセプトシートを使うときの注意点

コンセプトシートは便利ですが、書くだけで良い企画になるわけではありません。

特に注意したいのは、きれいな言葉でまとめすぎて、具体性がなくなることです。

たとえば、「顧客に新しい価値を提供する」「業務効率化を実現する」「社会課題を解決する」といった表現だけでは、何をする企画なのかが伝わりません。

よくある失敗例は次の通りです。

・対象者が広すぎる
・顧客課題ではなく自社のやりたいことを書いている
・提供価値が抽象的すぎる
・解決方法と課題がつながっていない
・競合や既存手段との違いが不明確
・検証すべき仮説が書かれていない
・きれいな言葉ばかりで実務の場面が想像できない
・一度作ったシートを更新せずに放置する

コンセプトシートは、企画の初期仮説を整理するものです。顧客インタビュー、PoC、MVP、社内検討などを通じて、新しい学びが得られたら更新していくことが大切です。

関連フレームワークとの違い

コンセプトシートと似た場面で使われるフレームワークはいくつかあります。ここでは、代表的なものとの違いを整理します。

NABCとの違い

NABCは、Need、Approach、Benefit、Competitionの4つで企画や事業アイデアを整理するフレームワークです。

コンセプトシートは、NABCよりも自由度が高く、企画テーマ、対象者、課題、提供価値、差別化、検証事項などを1枚にまとめるために使います。

NABCが提案の説得力を高める型だとすれば、コンセプトシートは企画の全体像を整理するたたき台です。

バリュープロポジションキャンバスとの違い

バリュープロポジションキャンバスは、顧客の課題、得たい価値、自社の提供価値の適合を整理するフレームワークです。

コンセプトシートは、より幅広く、企画全体の考え方を整理するために使います。

顧客課題と提供価値の適合を深く見たいときはバリュープロポジションキャンバス、企画全体を1枚で共有したいときはコンセプトシートが向いています。

ビジネスモデルキャンバスとの違い

ビジネスモデルキャンバスは、顧客セグメント、価値提案、チャネル、収益構造、コスト構造、主要活動など、事業の仕組み全体を整理するフレームワークです。

コンセプトシートは、その前段階として、企画の中心となる考え方を整理するのに向いています。

事業としての収益構造や運営体制まで詳しく検討するならビジネスモデルキャンバス、まず企画のねらいを明確にするならコンセプトシートが使いやすいです。

MVPとの違い

MVPは、顧客に価値を届けられる最小限の製品やサービスです。

コンセプトシートは、MVPを作る前に、何を誰に向けて作るのかを整理するために使えます。

コンセプトシートで企画の仮説を整理し、その中で最も重要な価値をMVPとして小さく試す流れが実務では効果的です。

4象限評価との違い

4象限評価は、市場性と実現性、効果と難易度など、2つの軸で複数案を比較するフレームワークです。

コンセプトシートは、1つの企画案の中身を整理するために使います。一方、4象限評価は、複数案の優先順位を決めるときに使います。

複数のアイデアをそれぞれコンセプトシートで整理し、その後4象限評価で比較すると、判断しやすくなります。

コンセプトシートはどんな場面で使うと効果的か

コンセプトシートは、アイデアを企画として整理したい場面で効果的です。

特に、まだ詳細な事業計画を作る前の初期段階で役立ちます。関係者に説明する前、企画会議に出す前、PoCやMVPを検討する前に使うと、考えの抜け漏れに気づきやすくなります。

コンセプトシートが効果的な場面は次の通りです。

・新規事業アイデアを初期整理するとき
・新商品や新サービスの企画を考えるとき
・企画会議に出す案をまとめるとき
・上司に初期案を説明するとき
・研究開発テーマの用途を整理するとき
・社内研修や教育施策のねらいを明確にするとき
・営業提案やキャンペーンの切り口を整理するとき
・複数のアイデアを同じ型で比較したいとき
・MVPやPoCの前提を整理したいとき

一方で、詳細な収支計画、開発スケジュール、投資判断、組織体制まで決めるには、コンセプトシートだけでは足りません。その場合は、事業計画書、ビジネスモデルキャンバス、ステージゲート法、収支シミュレーションなどと組み合わせるとよいでしょう。

まとめ

コンセプトシートとは、新しい商品、サービス、事業、施策などの企画コンセプトを1枚程度に整理するためのフレームワークです。

「誰に向けた企画なのか」「どんな課題を解決するのか」「どのような方法で解決するのか」「どんな価値を提供するのか」「既存手段と何が違うのか」を明確にできます。

コンセプトシートを使うと、アイデアを企画として説明しやすくなり、関係者との認識合わせもしやすくなります。また、企画の弱い部分や、次に検証すべき仮説にも気づきやすくなります。

ただし、きれいにまとめることが目的ではありません。顧客や利用者の課題を具体的に書き、提供価値や差別化を明確にし、次の行動につなげることが大切です。

まずは、いま考えている企画について「誰の、どんな課題を、どのように解決するのか」を1枚に書き出すところから始めてみましょう。

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